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G賭博問題のキーマンB氏が独占告白「高木京の会見に怒っている」「そもそも『B氏』って何だよ、僕は『S氏』ですよ」 [スポーツ]

昨年11月に3選手が無期失格処分となった巨人で新たに高木京介投手(26)が関与を認め、再燃した野球賭博問題。元同僚の笠原将生元投手(25)を介した賭けの相手で、「賭博常習者B氏」として渦中の人物となっている男性(38)が、14日までにインタビューに応じた。飲食店を経営する男性について、高木京は9日の謝罪会見で「怖い人」と涙ながらに訴えた。だが一人歩きする「B氏=悪の親玉」という虚像に、本人が3時間にわたって猛反論した。
──なぜインタビューに応じたのか
「高木の会見や次の日の報道を見て怒っているから。このままじゃ、将生の次の人生にも支障が出る。高木が『怖い人』と言い、悪いのは全部Bと笠原ってことになっている。でも高木の涙は、僕への『ウソをついてごめんなさい』じゃないかな。こっちは(高木京の関与を)隠す義理もないのに協力してきた。謝罪会見3日前の6日だって向こう(高木京)から電話がかかってきて、普通に相談してるんですから」
──巨人は事実公表後に高木京本人や家族の携帯にも複数回、笠原氏やB氏から連絡があったと
「そもそも高木が携帯を球団に取り上げられたばかりで、『盗聴とか大丈夫ですかね』とか気にして奥さんの電話からかけてきていた。だからそっちにかけたんです」
「なんだか容疑者みたいな扱いを受けてますけど、今回(一連の野球賭博問題)の件で警察に呼ばれたことも、1回だってない」
──NPBは連絡が取れないと言っている
「NPBには1回行って、その後も2回電話があったけど、ややこしいから弁護士を紹介してもらって、大鶴(基成)さん(調査委員長)に『僕の窓口はこの人です』と伝えた。読売もそれは知っている。でも『弁護士同席でいいですか』って言ったらダメだと。先日また、大鶴さんから弁護士に電話がありました。今度は同席でも大丈夫と」
──近日中にNPBの調査に協力するのか
「どうですかね。このインタビューで全部しゃべれば、分かってもらえるんじゃないですか。後は高木を調べれば」
──全体の経緯を
「僕の後輩がやってる新宿のマッサージ屋に、客できた巨人のある選手が『おいしいご飯屋さんないの?』と聞いて。それでうちに一緒に来たのが将生。名刺を渡したら携帯に電話してきた。そんなヤツ、店をやってて初めて。『きょうは彼女連れて行っていいですか』とか言うから、かわいいなと、何度か飲んで仲良くなった。寮を出て近所に住むようになってからはほとんど毎日ご飯に行ったり、ゴルフ行ったり、それでギャンブルも」
──野球賭博は
「先に誘ったのは将生の方。巨人の投手陣がみんなでやってる、高校野球くじに僕も参加した。だから僕がやってる野球バクチを見て将生が興味を持ったときも、お互い様かと。野球協約の認識はありませんでした。いろんなバクチをやってきましたが、野球バクチで誰かを請け負ったり、寺銭もらったりはない。将生とはボウリングやテレビゲームで賭ける延長線上。あくまで2人の間だけで、他には流してません」
──黒幕のイメージが一人歩きしている印象だが
「そもそも『B氏』って何だよ、僕は『S氏』ですよ(笑)。都内の高校を中退してすし職人になり、全国を修行して回った。2006年に新宿に自分の店を開き、何か名物料理をつくろうと。僕がすし屋のころ、高級料理といえばしゃぶしゃぶ。すし屋の高級食材はアワビ、エビ、マグロ、ウニ。伊勢エビの押し寿司とかいろいろ試して、一番仕入れの値段がぶれないのがウニでした。だったらしゃぶしゃぶとくっつけようと『ウニしゃぶ』を試行錯誤して、今年で10年目。それなりに繁盛して店も増やした。詐欺に遭って乗っ取られもしたけど、人も育てられてある程度、達成感もある。こういう騒ぎにもなったし、(妻が韓国人でもあり)また包丁持って韓国に行き、一からやる準備はしてます。その前に将生がウニしゃぶの店をやるというから、今は福岡に引っ越して手伝っています」
--昨年10月に週刊誌で四国の指定暴力団山口組直系組織と交際し、野球賭博の仲介役をしている疑いが報じられた
「あの人は自分の店のお客さんだし、じゃあやくざと口を聞くなという話になる。野球(賭博)とは関係ない。一時所属していた会社の社長が言った話。自分の身を守るために売られた感じ」
--巨人の配布資料では「Bが突然、高木京の自宅を訪れ」とあった
「将生には野球賭博は上限30万円と言ってあったのにある日、突然80万円を入れてきて『上乗せは他の選手の分です』と。その時は名前を聞かなかったけど、それが高木でした。将生が『これ以上、(巻き添えを)出したくありません』と言うから高木と相談しようにも、将生は携帯を没収されて番号が分からない。それで僕が車で行って、自宅のピンポンを押したら本人がやたらビクビクして出てきた。僕が『ウニだよ、ウニ』と言ったら『あ~、調査員かと思いました』と。高木は僕の店に来たことがあったんです」
--もともと顔見知りだったと
「ドライブがてら2人で話して、『バレたくないです。赤ちゃんも生まれるし、みんな言わないですかね』とテンパってるから、『京介はみんなで守ろう』という話になったと伝えた。将生たちが5回ほど警察に呼ばれるたびに全部説明した。巨人がクライマックスシリーズで負けて、これで立件されると思ったんですけど終わらなかった」
--昨年末から沈静化
「(高木京と)連絡は3週間に1度くらい。キャンプに入って、向こうも開幕前だし連絡を控えた」
--なぜ文春は高木京の関与をつかんだのか。巨人はあなたが「文春に様々な情報提供を行っているとみられる」と
「高木については何もしてない。今までみんなで守ってきた意味がないじゃないですか」
--巨人は文春の取材をきっかけに調査して発表。事実解明が難しい背景として、あなたと笠原氏が非協力的としている
「将生の名前が出ないと言っていたのに、取材が来たからと発表したパターンと一緒。高木も文春に出ちゃうから、その前に白状しろと詰められたんじゃないですか。それで会見では僕を『怖い人』呼ばわり、となった」
引用:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160315-00000017-ykf-spo
もううんざりですよね、泥の塗りあいなすり合いです。
高木選手が嘘をついていたことがすべてのような気がする。
一度嘘をつくとずっと嘘をつかなければならない。
親が子供にうそをついたときに教える項目だと思います。
これでは、いろいろ合いの手を差し伸べた先輩たちに失礼だ。
もうクビでいいですよね。
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