マエケンの毎日のファンサービスに脱帽

【球界ここだけの話】

　ドジャースの前田健太投手（２７）がキャンプインしてから、約１カ月が経過した。メジャー１年目。自分がどこまでやれるのか、ボールやマウンドなどの環境に適応できるのか、チームメートとのコミュニケーション、生活環境などなど、不安材料を挙げたらきりがないだろう。しかし、“マエケン”を１カ月見てきて感じた印象は、肩に力が入るどころか、常に自然体でいる、というものだった。

　その好例がファンサービス。登板日以外は毎日１５分近く、サインを続けている。選手がクラブハウスに戻る道の一部の両脇にファンが待機する場所があり、練習後は必ずそこで立ち止まる。歩きながら、道の左の列のサインを終えると、今度は右の列で端から端まで。気温３０度のアリゾナ。大粒の汗をぬぐいながら、「ケンタ！！」の声援に応える。今年のドジャースのキャンプで、最も多くのサインをファンに書いているのは、前田投手ではないかと思う。
　
　なかには、サインを転売する人がいるかもしれない。それを知ってか、ファンの前を走って通り抜ける選手もいる。そのなかで、前田投手は「できるだけやりたい」という広島時代からの考えを米国でも実践。１年目だから自分のことで頭がいっぱい、とはならずファンの期待に応えている。

　もちろん、メジャー移籍を決断したからには、大きなプレッシャーもあるだろうが、肩肘張った様子は感じられない。前田投手らしい自然体を今後も貫いて、長期間に渡ってドジャースファンに愛される選手になってほしい。

引用：http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160318-00000522-sanspo-base

前田健太選手は日本の誇りです。
やっぱりスターでも謙虚に頑張っている人って素敵です。
日本にいる選手も見習ってほしいと思います。
頑張れマエケン応援しています！！

タグ：前田健太 ドジャーズ ファンサービス